2019年で一番長く取り組んでいたコンテンツが
特定のゲームじゃなくダイエットだったので、
その経過を長々と振り返ります。
画像に深い意味はありません。
<1~3月>
記憶が正しければMAXで約83kg。
身長約170cmに対して越えてはいけない一線を越えかけていた。
というか恐らく越えていた。
就職して食費に回す金が増えてから、
週5のカップ麺+おにぎり昼食と仕事帰りラーメン屋のラーメンぶっぱ連打、
マクドナルドのパテ倍ダブルチーズバーガー(パテ4枚)を貪るハイカロリー生活に
運動皆無の生活が5年以上続き、
当然のように肥える、肥える、肥える。そら太るわな。
就職前の食費がカスで痩せていた時期から20~25kg太っていた。
痩せる必要性と焦りを感じながらも、昼食にサラダチキンを貪るだけで満足していた。
典型的怠惰。
そこに転機がやってくる。
ニンテンドースイッチの『Fit Boxing』。
自分のツイッターを確認したら2月の末から始めてたので、
1年じゃなくて10ヶ月で11kgだけど細かいことは気にしない気にしない。
1日30分の有酸素運動により、ファットアップした身体は運動という概念を思い出す。
・・・・・結局1ヶ月しか保たなかったんですけどねー。
プレイした人なら分かるかもしれないが、
シャドーボクシング中ずっとステップ踏んでるせいで、
2階の床が薄い場所でやってると下の階に足音がうるさく響く。しかも床が、しなる。
自分の部屋でやっていたので、床をぶっ壊す恐怖感とも戦っていた。
ただし、ここで辞めた引け目も乗っかって、以降の減量意識への起点になった。
先攻1Tフィットボクシング。1~3kg落ちてたと思う。
<4~5月>
フィットボクシングを挫折して、代わりに導入した運動は、
『”とりあえず”走る』だった。
フィットボクシングのお陰で有酸素運動の効果は実感出来ていたので、
細かい理屈を考える前に、20~30分走るようにした。
“とりあえず”走るは1週間で挫折した。
ご褒美もなく、ただ走るだけというのが死ぬほどつまらなかったからだ。
なので、目的地を定め、そこにたどり着く事をご褒美とした。
CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア。パチンコ屋である。
2018年末から、マンネリ化したゲーセンのゲームよりもパチンコにハマっていた。
ついでにシンフォギア自体にハマっていた。
割と最低なご褒美ではあったが、
行きで20~25分、帰りは歩き中心で気楽に帰るスタイルはかなり丁度良かった。
ゲーセンも30分ちょいで行けたので、バリエーションも出せた。
バリエーションの一つとして、
ジョギングの移動量に対するリターンとしてポケモンGOも遊んでいた。
夏の終わりまでは結構遊んでいた。
歩き狩り(捕獲)が基本になるポケモンGOの操作の質と、
ジョギングに割くリソースの相性が悪かったからだ。
最終的にはiPhoneの不具合でポケGO起動中以外じゃ歩数が反映されなくなって、
キレて引退した。
ジョギングの時に最初履いてた靴が2000円のスニーカーで、
10分走ったら足の裏がやべぇ事になっていた。
長く使う代物に課金するのは基本、
って事で近所の靴屋でランニングシューズを買うことに。
このとき、靴選びの知識が皆無だから安物を避けるようにして、
靴紐の概念が嫌いだったから紐無しの靴が良いと思い、
8000円ぐらいの紐無しウォーキングシューズを購入。
この靴がもう滅茶苦茶に快適で、ジョギング以外でもQOLをバチバチに上げ、
靴の価値観が大きく変えられた。8000円以上の価値は余裕であった。
スケッチャーズの紐無しウォーキングシューズは、
日常生活での使用も含めてマジでおすすめです。
お陰さまで快適すぎて半年で履き潰した。
運動の後はプロテインでたんぱく質を補充すべきという知見を得て、
栄養素の基礎の座学を積むようになる。
座学を積んだ結果、ガチガチに栄養素を考えるのはキャパが足りないと悟ったので、
PFCバランス(炭水化物、脂質、たんぱく質)をフィーリングで調整して、
なおかつ運動時はたんぱく質の補充を的確に行う結論に至る。
至って気付く。コンビニのザバス・ミルクプロテインは神だった。
無理せず楽して、当たり前の生活を積み重ね、
長期的に見て当たり前のように痩せる今のスタンスもこの頃に確立した。
コンビニ昼食のメニューの本格的な見直しもこの時期に行った。
タンパク質は良いけど値段のコスパが酷いサラダチキンを捨てて、模索を開始。
@akamozu_LOV 2019年4月12日
コンビニ飯、サラダチキンより安く腹が膨れて低カロリーな組合せを考えた結果、
ロースハムor味付き卵の塩分で豆腐を食う地獄に辿り着いた。絶対飽きる
実際、1ヶ月も保たなかった。
イートインに豆腐用の醤油を持参して食べると味は悪くなかったが、飽きた。
それに加え、コンビニに置いてる豆腐3パック100円が、
だし醤油付き1パック150円のモノに置き換えられたのが致命的だった。
最終的には食物繊維の必要性にも目を向け、
「納豆(3パック100円)」+「千切りキャベツ(150g100円)」+ α の、
”””最適解”””に辿り着いた。
この2種を合体させて混ぜると見た目は最悪だけどたんぱく質と食物繊維も補充出来て、
付属カラシのお陰で刺激的なテイストと食感になるので味はそれなり。
αの部分に適当な炭水化物を突っ込めば無限にバリエーションが組めるのも相当熱い。
一番良かったのは100円のチゲうどんミニとの3体合体。
5月の末の段階で78kgかそこらだったと思う。年始からの合算で-5kg。
<6月>
なんやかんやあって仕事で1ヶ月弱のあいだ渡米してました。わりと田舎のほう。
このブログの記事にも渡米中のメモがあるけど、関連性はあんまりありません。
デブの人口密度が高すぎたりマツコデラックス体型の三連星を目撃したりして、
標準体型の概念を狂わされそうになったりはした。
晩飯は拒否権無しでメキシコ料理(量とカロリーがヤバい。味は良かった)や中華などの、
外食がほぼずっと続いたせいで、昼食でバランスを摂るしかなくなる。
結果、サラダの計り売りコーナーを利用して、
肉と豆とエゲツない量の野菜を一生貪り続ける羽目になった。
写真を見せた同僚からは豚の餌呼ばわりたし、実際おれもそう思う。
でも自制しないと無限にファストフードと砂糖水湧いて無限に太れるでしょあの国・・・
滞在3日目でアメリカほぼ飽きたよ・・・
滞在中は夜中に外をジョギングとか怖すぎて出来なかった代わりに、
ホテル内にトレーニングルームがあったので、
そこのランニングマシンやダンベルをブン回して運動量を補完していた。
Amazonプライムビデオのアニメやシンフォギア毎日配信といった、
アニメの公式配信がアメリカじゃリージョンなんたらに引っ掛かって観れず、
ホテルでの休みがあまりに余ったお陰で走る時間とモチベは割とあった。
シンフォギア観ながらランニングマシン擦りたかった。
帰国時点で76.5kg。-1.5kg。あの国でコレはえらいぞ(自画自賛)
<7~8月>
渡米前の生活に戻っただけなので特筆事項は無し。
滞在中の豚の餌と比べて納豆+キャベツが美味すぎて感動したっていうのと、
『ダンベル何キロ持てる?』に影響受けて、
録画アニメ消化中にダンベル二刀流で振り回してたってだけ。
夏の間は家庭用ゲームで遊ぶタイトルが多くなかったので運動自体は捗った。
75.0kgで-1.5kg。減量のペースは落ちてきたが増えちゃいないので問題ナシと判断。
<9月>
『ドラゴンクエストウォーク』がサービス開始。
始まるまえから「これはおれ向きのゲームだ」って事で、
サービス開始前からやる気十分のまま全力でプレイ。
ポケモンGOと違ってオート戦闘の使用がジョギングと相性いいどころか、
経験値効率を上げようとして大幅に強い雑魚敵と戦い続ける為に、
オート戦闘で死闘>ツボ割って回復>次の戦闘終了前に次のツボまでシャトルラン
という効率を人質に取られた地獄のループを繰り返し、走り抜けた結果、
1週間で90kmを走破して1kg減量した。
9月の末の合算で73kgの-2kg。
<10~12月>
ドラクエウォーク自体は今も継続して遊んでるけど、
強くなりすぎて歩いて遊ぶメリットが無くなったせいで、
自転車に乗ってドラクエウォークするようになる。
優先順位はあくまでゲーム>減量だからね、仕方ないね。
休日に自転車50km転がしたりとかしたけどケツが痛くなっただけだった。
外が寒くなり、ジョギングのモチベも落ちて家庭用ゲームを消化する日々が増える中、
奴はやってきた。
『リングフィット アドベンチャー』。
無事に出産しました。
このゲームはダンベルアニメの後に投下されたのが最ッッ高のタイミングだったと思う。
まぁいうてプレイ頻度は低いけど家で筋トレする手札が増えたのはとても大きい。
フィットボクシングほどうるさく無いし。いやプレイ中めっちゃ叫んでるけど。
というわけで、12月下旬の現在は72kgの-1kg。
1年通して緩やかに体重を落とすのに成功しました。
もちろん今で満足しきってる訳じゃなく最終目標の65kgになるか、
体重ありきのマッチョにクラスチェンジするまでは終われません。
ていうか腹の肉が落ちん。助けてくれ~~~
おわり