おはよう！
朝４時に 何してるんだい？
種死の最終話観終えて感想文書いてたら４時だよ･･･
ここ１０日間ぐらいで、
ガンダムＳＥＥＤ（種）および
ガンダムＳＥＥＤ ＤＥＳＴＡＮＹ（種死）
のHDリマスター版を通しで観てました。
prime videoのフル活用。
ＴＶ版の本放送のころは２作共にちゃんと見てなくて、
本編より出来がいいとされているノベライズ版を
昔読んだっきりでアニメは実質初見なんですが、
少なくともその時は"駄作"なんて印象は無くて。
んで今改めて観てみると、種と種死のアレな所が見えてくる。
特に種死に関して思うところが多すぎて、
各キャラのテキスト打ちながら振り返ってたら
スクショ４枚芸人ですら間に合わなくなってきました。
ある意味すごい気がしてきたよ、種死。
種も種死も後半の混迷する戦場の中で、
シナリオまで混迷していったのが辛いね。
ただ、種は連合もザフトもラクシズにもそれなりの大義名分があって
クルーゼがちゃんとラスボスしてたから、
「やめてよね」や昼ドラ展開ぶっこまれても
機体のカッコよさと歌の良さで乗り切った。
フリーダム登場シーンはバチクソ良かった。
種死は･･･
シン・アスカ
犠牲者、敗北者。
ザフト入隊の時点で闇を抱えてるものの、
守りたいモノのために戦うキラと根っこの部分は大差ない。
君の姿は僕に似ている。
アスランを筆頭に周囲の環境に恵まれず、
ステラの死をきっかけに歯車が狂い始めていく。
最終決戦でアスランに説教されて精神を限界まで追い詰められたシンは、
アカン感じに割り込んできたルナマリアを攻撃しそうになったとき、
守れなかった少女達の幻覚をフラッシュバックさせながら
後継機の活躍も人間的な成長も披露できずに隠者に機体の四肢をぶったぎられる。
ｺﾉﾊﾞｶﾔﾛｳ!
本当にかわいそう。
アスラン・ザラ
真の戦犯。
クソ真面目で顔が良く、ＭＳ乗りとしても最強クラスで
クワトロ・バジーナみたいな影の主役になりそうで、なって欲しかったのに、
バッドステータス：アスランで立ち回りがアスランで最悪だった。本当に酷い。
シンの本質をすぐに理解しておきながら、クソ不器用なので正しく導けず、
キラに「カガリは今泣いているんだ！」と回りくどいながらも本質を突かれて、
フリーダムの戦場介入～インパルスのフリーダム撃墜でシンとの関係性が崩れ、
（このときのサブタイトル「悲劇」はアスラン視点のニュアンスだと思う）
キラ達を沈められた怒りのあまり、シンにパワハラを振るった。
アンタって人はァ！
そしてカガリに何も言わず復隊したザフトで、何も成さないまま脱走する。
なんやコイツ。脱走自体は仕方ないが。
クソ真面目なので色々後悔してるのもタチが悪い。
最終決戦の前になってバッドステータスが解除された結果、
３クール前とは別次元の強さでシンとルナマリアをボッコボコにする。
自分勝手が過ぎる。
キラ・ヤマト（種死）
誰？
非戦を望みながら自由という名の暴力で戦場を支配する、
傲慢な優しさを抱えたスーパーコーディネーター。端的にいうとやべーやつ。
前作で残ってた人間性（良い意味でも、のクズ要素）が完全にどっかいって、
別方向に悪化した。
ただしアスランと違って立ち回りが全くブレてないのが凄い。
最初からキラ様マンセーのスタンスで視聴に臨むと、
筋の通った最高のキャラに見えてくる。宗教かな？
最終回"だけ"キラの名前が一番上なんだね。
最後の最後で和解するシーンがあって、キラならシンを導けたと思えるけど、
リマスター版じゃなくて本放送だとこのシーン存在しないのね。えぇ･･･(困惑)
ラクス
んにゃぴ･･･（思考破棄）
前作以上に何考えてるかよくわからん人間が、キラと一緒になって、
というか親玉になって実質テロ活動してる時点でやべーやつ判定しかできねぇ。
ミーアのキャラ付けの明快さからコッチが引き立て役って事で
いいんじゃなかろうか。ヨシそうしよう。
レイ・ザ・バレル
真のヒロイン。
目隠れクール短命属性で今ならマシュみたいな属性もってんなお前。
最後の最後でキラに感化されてラスボスの議長にトドメ刺しちゃった。
キャラの物語としてはいいかもしれないが、
種死全体の物語の〆としてどうにも締まらない。
やっぱラスボスらしいラスボスは機体乗るべきだなってのが、
前後作のクルーゼとリボンズを振り返るとよくわかる。
ルナマリア・ホーク
シンがカミーユ・ビダンならルナマリアはファ・ユイリィ。
射撃が下手なのに射撃機体にのるし、最終決戦を筆頭にクソムーブも多い。
ちなみにＺガンダムＴＶ版のファもカツ程じゃないが大概クソムーブしてるので、
スパロボのファしかしらない人は観よう！
当のカツは無断出撃じゃない出撃のほうが少ないような筋金入りのカス。別格。
ミーア・キャンベル
同人誌のエース。
２０１９年でも通用しますよ。こいつァ・・・
見苦しいシーンもあるが、その見苦しさやラクスを庇って死んだ顛末含めて
等身大の少女の物語としてとてもいいんじゃないかと思う。
そこらへんの事実は死後に見られた日記で判明し、総集編回にされた。
ステラ・ルーシェ
かわいそう枠。
フォウ・ムラサメより長く陰湿な話が続くので観るのが辛かった･･･
カガリ・ユラ・アスハ
かわいそう枠。
お父様ァ！
後付甚だしい黄金の新機体は夢女に取り上げられた。
ネオ・ノアローク
脚本家が夢女。
マリュー・ラミアス
脚本家の寄り代。
ハイネ・ヴェステンフルス
アニキ。
初登場から良いこと言って死ぬまでにもう１エピソード、
1戦闘あっても良いはずのキャラなのに、
初戦で死んだ。
西川のアニキの全編通しての演技力はともかく、
「ザクとは違うんだよ！ザクとは！！」のところは良かったよ。
ロード・ジブリール
引き立て役１号。
最初のほうから黒幕ポジに居る割に前作の盟主王ほどの目立ち方はせず、
情けなくアチコチ逃げ回った後に議長と脚本に都合の良いタイミングで殺された。
ウナト・エマ・セイラン
引き立て役２号。
前大戦も経て固い信念を持ったオーブ軍をもう一度焼く為に生み出された、
過剰なまでにどうしようもないクズ。
こんなんが国のトップになれる種世界の政治レベルはどうかしている。
デュランダル議長
いまの私は ラクス・クラインだ
それ以上でも それ以下でもない
prime videoで次は何のアニメ観ようかねぇ。
オススメ紹介待ってます。
おわり
